資料
戦時中の1942年(昭和17年)6月17日、国語審議会が「標準漢字表」を文部大臣に答申している。この標準漢字表は、 常用漢字 1134字 準常用漢字 1320字 特別漢字 74字 の3つからなり、計2528字が含まれている。この「いくつかの区分からなる漢字表」という発想…
日本ではちょっと影の薄い自動活字鋳植機。モノタイプとかライノタイプとか、今まで話には聞いていても動く様子を見たことがなかった。が、ライノタイプの仕組みを分かりやすく解説した動画が Internet Archive で公開されていた。1970年1960年頃に制作され…
昨日のエントリで紹介した『写真植字機五十年』の中にこんな記述がある。 また〈実業之日本〉は、同年*1十二月一日発行の歳末特大号に「杜川生」というペンネームで「印刷界の大革命*2、活字無しで印刷出来る機械の発明」と題して、やはり六ページにわたって…