自動活字鋳植機の仕組みをまるごと解説
日本ではちょっと影の薄い自動活字鋳植機。モノタイプとかライノタイプとか、今まで話には聞いていても動く様子を見たことがなかった。
が、ライノタイプの仕組みを分かりやすく解説した動画が Internet Archive で公開されていた。1970年1960年頃に制作された30分強の動画で、パブリックドメインになっている。自分が見ようとしたときダウンロードに時間がかかった*1ので、アクセスの便を図ってニコニコ動画に転載してみた。英語音声のまま、字幕も何も付けていないのであしからず。まぁ動画なので、見るだけでも大体内容が摑めるかと。
ひとつひとつの機構はごく単純だけど、よくここまで作り上げたもんだと思う。ジャスティフィケーションの仕組みなんて、これまたシンプルでおもしろい。後半には紙テープ式ライノタイプまで出てきます。
元動画は以下のページから。
- Internet Archive: Details: Typesetting: Linotype (Part I)
- Internet Archive: Details: Typesetting: Linotype (Part II)
*1:いま試してみると別にそうでもない?