TTXによるフォントのチラ見をちょっといい感じにする設定
仕事場/プライベート問わずに大活躍の fontTools ですが、その中でも頻出なのが「フォントファイルを TTX でダンプして中身をチラ見したい」という場面です。
$ ttx -o out.ttx [オプション] font.otf $ less out.ttx
つい最近まで、上のようにしてごく普通に中身を見ていたのですが、何度もやっているといい加減めんどくさくなってきます。そこで、.zshrc
(適宜 .bashrc
などに読み替えてください)に簡単なシェル関数を定義してみました。
tl() { ttx -q -o - $* | source-highlight -s xml -f esc | less }
関数名はなんでもいいのですが、ttx
で less
なので短く tl
にしておきました。途中の source-highlight
は GNU Source-highlight というシンタックスハイライトの定番ツールです。こうしておけば、
$ tl [オプション] font.otf
とするだけでちょっといい感じに中身がチラ見できるようになります。べんり。