UROの字形も比較してみる(2)
続き。今度は U+6936 から U+8451 まで。
槱 U+69F1 GT/JKで組み立て方が違う。これは現在の版でも同様。 〈追記:U+2ACDD と重複?〉
殼 U+6BBC Vが「殻 U+6BBB」になっている。
毀 U+6BC0 Vが「毁 U+6BC1」になっている。
潅 U+6F45 Tの字形が…?と思ったら、もともとこの形なんですね。へー。
礡 U+7921 Tが「礴 U+7934」(次項)になっている。これは現在の版でも存在するバグ。
礴 U+7934 Jだけ旁の組み立て方が違う(これも現在の版と同様)。ここに掲出されているのは JIS X 0212 の字体。
JIS X 0213 では になったので、一応他と揃うことになる。
稷 U+7A37 Vの「田」の中が「メ」になっている。これはセーフ?
茦 U+8326 Vが (U+2B1FF; 𫇿) になっている。
荢 U+8362 Jの「于」が「亍」になっている。「荢」は JIS X 0213 の 1-90-77。補助漢字には無し。
0213 の規格票では なので、このドラフトの字形が誤り。日本のグリフにも誤字があるとは……。
菫 U+83EB Vが「堇 U+5807」になっている。