アイヒャーと Rotis
朗文堂のイベントに行ってきた。タイポグラファのオトル・アイヒャー(Otl Aicher, 1922–91)についての講演。タイポグラファを語るときには、その人の作品や仕事に関しての話が中心となることが多いが、この講演ではアイヒャーの思想や哲学などにスポットライトが当てられている。私は(思想や哲学に思いを巡らすこともなく)普段からのうのうと生きているので、今日の話は新しい見方でなかなか噛みごたえがあった。
さて。
Otl Aicher - Font Designer of Rotis
上のリンクにあるように、アイヒャーは Rotis(ローティス)という書体の制作者。会場でお会いした狩野さんにも写真で見せていただいたが、Rotis といえば小田急線新宿駅*1。
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