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Visual Studio 2008 Express Edition でメイリオを入手

2008/05/07追記:メイリオ単体でのダウンロードが可能になりました。

先日の記事で、Visual Studio 2008 Express Edition を入れるとメイリオ5.00もついてくるらしい、と書いた。これを「日曜(23日)にでも試してみる」と言っておきながら、いまだに試してなかったので今日やってみた。下の記事を参考に、とりあえず素直に入れてみる。ITpro の記事は、これを書いている時点で323人もブックマークしているし、はてな界隈でもなかなか関心は高い様子。

1. ダウンロード

まず、MicrosoftVisual Studio 2008 Express Edition 配布ページ からダウンロード。Visual Studio 2008 Express Edition には Visual Basic, C#, C++, Web Developer の4種類があるが、

IT Pro の記事上記日記にあるとおり、Visual Basic や Visual Web Developer では入らないようで、メイリオが必要な場合は、Visual C# を入れるといいようだ。

メイリオフォントを XP で正式に使えるようになった | スラド

とあるので、Visual C# の「» Web インストール (ダウンロード)」というリンクから vcssetup.exe をダウンロード*2

2. インストール

ダウンロードした vcssetup.exe を実行して、インストール。案内に従って普通に進めればよいが、

Microsoft Silverlight Runtime」のオプションを付けるとちゃんとメイリオが入ってくれたので、メイリオを使いたい場合はこのオプションを付けたままにする必要があるようだ。

メイリオフォントを XP で正式に使えるようになった | スラド

とのことなので、チェックがちゃんと入っていることを確認。デフォルトでは入っているはず。

あとはそのまま、インストールが終わるのを待てばよい。といっても、自分の場合全部で1時間ぐらいかかったような気が……。

3. 確認

インストールが終わると再起動を求められるが、そんなことはおいといてメイリオがちゃんと入っているかチェック。この時点ですでに、コントロールパネル > フォント にメイリオ*3が入っている(インストールされている)はず。バージョンも、Vista のものと同じ5.00。


4. アンインストール

欲しかったのはメイリオだけで正直 Visual C# とかいらない、という場合には、このまますぐにアンインストールすれば良い。Microsoft Silverlight もインストールされているので、これも不要なら消してしまっても構わない。アンインストールをしても、メイリオは入ったままなので大丈夫。

5. 設定

あとはフォントの設定をするだけ。この設定方法関しては使うソフトによるので、ヘルプを見るなりググるなりした方が早いと思う。ITpro の記事の最後にも ClearType の設定方法が書いてあるが、これを有効にするのを忘れずに*4

6. というわけで

メイリオだけで配ってくれりゃいいのに。→ ようやく実現!(2008/05/07追記)

*1:関係ない話だが、「?,」ってあまり見かけないような。

*2:といいつつ、自分は最初間違えて C++ の方を入れてしまった。C++ でもメイリオはインストールされたが。

*3:メイリオ & メイリオ イタリック」と「メイリオ ボールド & メイリオ ボールド イタリック」の2つ。ファイル名は meiryo.ttc と meiryob.ttc

*4:gdi++ などを適用するなら別だが。