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しろもじメモランダム

文字についてあれこれと。

中文の古本を眺める(2)『最常用的漢字是哪些』

中文

2冊目は、中国文字改革委員会・国家標準局編『最常用的漢字是哪些――三千高頻度漢字字表』。文字改革出版社・中国標準出版社出版、1986年2月発行で定価は0.75元。

「最もよく使われる漢字は何か」というタイトルの通り、最もよく使われる漢字の表がズラッと載っている。それ以上でも以下でもない本。

最初に1ページだけ、次のような説明が書かれている。


1行目、社会科学・自然科学 の部分は、中黒ではなく中白(?)になっている。

そしてこれが、漢字表の1ページ目。出現頻度の順に並んでいる。

的一是在不了有和人这中大为上个国我以要他时来用们生」の上位25文字だけで、全体の20%近くにもなるとは知らなかった。

以降のページは、このような表がひたすら続く。25文字×120ページで計3000文字。

最後のページ、2976〜3000位の漢字を挙げてみると「饪耸乍靶痴靖扛筐韶嚣崔蓿岔氘娥剿霖喃搪雍裳撰豹骏慷」となる。日本で馴染みのあるような字も、意外と含まれている感じ。ちなみにこの上位3000位までで、全体の99.15%を占める。